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パジェット病(ページェット病)とは・高齢者に多い皮膚がん

友人の旦那様がパジェット病(paget)になりました。

パジェット病は皮膚がんの一種、ページェット病と表記されることもあります。

初めて聞く病名なので調べてみることにしました。




パジェット病とは

① 進行して真皮まで及んだものが「パジェットがん」ですが、一般的にはパジェットがんも含めてパジェット病と言います。

② パジェット病には2種類あって、乳頭や乳輪にできる乳房パジェット病と、陰部やわきの下にできる乳房外パジェット病があります。


乳房パジェット病は乳がんとして扱われることが多いので、以下は乳房外パジェット病についてです。

パジェット病の症状

① 60歳以上の高齢者に多く見られる病気です。

② 陰部やわきの下に、湿った赤い皮膚病のような病変が生じ、かゆみがあることもあります。

③ 薬を塗ってもよくならず、少しずつ広がっていきます。


パジェット病の治療法

① 原則的に外科的手術で切除します。

② 多くの場合、再建手術が必要です(皮膚の移植など)。

③ リンパ節に転移している場合は、程度によってはリンパ節の切除が必要です。


 
こちらのサイトを参考にしました⇒【日本皮膚悪性腫瘍学会】


わたし自身も皮膚がん、基底細胞がんに罹患していて、来週手術です。

過去記事⇒【基底細胞がん(皮膚がん)】

それを先日SNSで投稿したところ、友人からメッセージが来まして、旦那様がパジェット病で手術することになったと知りました。


友人の旦那様の場合、陰部に発症しました。

友人曰く「場所が場所だけに、何年も前からアザができていたらしいが放置していた。わたしも全く知らなかった。最近になってから気になって地元の皮膚科に行き、1ヶ月様子を見ても分からないので、大学病院を紹介され、初診で悪性腫瘍と診断された」そうです。

診断がつかない時は、セカンドオピニオンというか、別の医療機関で診察を受けるのも大切だと感じます


旦那様は70歳、今回が人生初めての手術なので、友人曰く「小心者でビビっている」のだそうです。

「そんな夫の不安に、家族としてどう向き合ってあげるのか・・・難しいですね」とも言っていました。

家族が病気になると、一番大変なのはもちろん本人ですが、家族も精神的・肉体的に打撃を受けます。

加えて何もしてあげられない、という思いに駆られ、無力感に陥るものなのです。


わたしの場合ですが、10年前にマレーシアでオージー夫が原因不明の腹痛嘔吐で入院した時、病院で対応がうまくできず、無力感に陥りました。

マレー語がたいしてできなかったので、英語で対応しなければならなかったのですが、わたしは日常会話は何とか出来ても、医療に関する英会話が、全くちんぷんかんぷんでした。

専門的な医学用語はもちろんのこと、「ward」病棟、病室という単語すらわからなかったのです。

結局腹痛で脂汗を流している夫が、すべてに対応したのでした。

わたしはただ、車いすに乗せられた夫の指示に従って、病院の廊下を押すだけで。

非常に情けなかったです。


大切な人のここぞという一大事に、わたしは役に立てない、という事で「この先、オージー夫と一緒にいていいのだろうか?」と悩みました(わたしは子供の頃から、役に立つことで自分の存在価値を確認していました、今は違いますが)。

その後、自分が乳がんと子宮頸がんになり、その時に夫か、全く役に立たないどころか足手まといになったので、わたしの高尚な?悩みはうやむやになりましたが。


がんの恐ろしい所はその病気自体が深刻という事もありますが、精神的に受けるダメージが大きいことにあります。

患者さんはどうしても悪いほうに考えてしまうし、治療が終わっても、ちょっと体調が悪いと「再発?転移?」と疑って悶々としてしまったりします。

うつになってしまう事もありますね。

家族はそんな不安定な患者さんに寄り添わなければなりません。


わたしはがんの罹患が原因でうつになったことはありませんでしたが、現在うちの老父が肺がんの闘病中で、老人特有のうつ状態と相まって、暗くて暗くて困っています。

がん経験者のわたしですら、そんな老父によりそうのは難しいですね。

家族としてのつらさも実感しています。


日本人の二人に一人ががんに罹患する時代と言われています。

むやみに恐れる必要はないと思いますが、気になるな、と思う症状がある時は自分の勘を信じて、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

どんな病気も早期発見なら、治療はより簡単なものになります。

DSCN5441 (2)
〈わたしの手術の説明書。基底細胞がんという皮膚がんです。早期発見なので移植手術はなしです〉


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みm

千葉県在住50代女の『みm』です。
旅したり、旅人のように暮らしたりしていましたが、最近は日本を動けずにいます。
子宮頸がんの放射線治療による晩期後遺症、放射線性腸炎闘病中です。

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