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放射線性腸炎・子宮頸がんの放射線治療の晩期後遺症

わたしはキャンサー・サバイバーです。

2011年の3月に子宮頸がんの放射線治療を受けました。

その治療の晩期後遺症で、治療後6か月目ぐらいから腸の調子が悪いです。


何回か、軽い腸閉塞にもなりました。

【子宮頸がんの放射線治療経験者は、腸閉塞に気を付けてください 】

しかし大部分においては、下痢に悩まされることが多かったです。


2019年4月の桜の頃から、腰痛、腹痛、下痢、疲労など体調が悪くなり。

何か不調があると「すわ、再発か、転移か?!」と思うので、今回も久しぶりに子宮頸がんの治療をした病院の婦人科を受診することにしました。

わたしが通う病院は、地域の医療を担う大病院で知名度も高く、都内から来る患者さんもいて、いつも非常に混んでいます。

予約を入れると最速で6月5日。

想像以上の混雑ぶりです。

予約なしでも診察してもらえますが、朝一番に行って受付をしなければならず、そして必ず受診できるとは限らないと説明されました。

なので、6月の予約を受け入れることに。


DSCN5353.jpg

曇天の中、電車とバスを乗り継いで病院に到着。

そして受診。

検査方法は、プローブ(探触子)を直接腟内に入れて行う経腟(けいちつ)法での超音波と、コルポスコープと言う拡大鏡で、子宮頚部を診るコルポ診でした。

ウィキペディアによると、5倍から20倍ぐらいに拡大するようです。


診察結果は、いいニュースとしては、がんの再発ではなかったという事です。

しかし血液検査してないのになぜわかるのか不思議です。

子宮頸がんの場合、コルポ診で見ればわかるという事でしょうか。

それと、寛解してから時間がたっているので、可能性が低いという事でしょうか。

とにかくがんでないという事は嬉しいニュースです。


悪いニュースとしては、お腹の調子が悪い状態は、あの大病院をもってしても治療方法がない、という事です。

病名としては放射性腸炎で、放射線治療の晩期後遺症ということでした。

これは今まで言われていたこととほぼ同じです。


しかし治療法がないというのは、それを聞いた時はちょっと遠い目になってしまいました。

そして更にがっかりなのは、この病気の症状としてはわたしの今の状況は軽い方で、よくなる見込みはなく、重症になったら部分的に腸を取る手術をすることになるということです。


医師曰く、「下痢しているのはいい方で、詰まってしまうのが大問題」なのだそう。

わたしが腸閉塞になって、近所の医療センターに入院したことがあると言ったら、「次回はこちらに来てほしい」とのことでした。

場合によっては手術するから、だそうです。

それで症状が回復する場合もあるようですが、あの口ぶりでは可能性的には低いのではないかと思われます。

手術したことによる新たな後遺症もありそうだし。


そして現在処方できる薬は胃腸薬ぐらいしかなく、「しかし、そういう問題ではないのも事実」だそうで、にっちもさっちもいきません。

わたしがとにかく一日中下痢すると、買い物にも行けなくて困る、と訴え、ごねにごねて、ようやく下痢止めの「ロペラミド塩酸塩カプセル1㎎」を出してもらいました。

「下痢止めを使って、詰まってしまうのが怖い」のだそうで、かなり綱渡り的な対症療法ですが、背に腹は代えられません。


とにかく消化の良い食べ物、食べ過ぎないを徹底し、「それで症状はだいぶ改善されると思います」と言われましたが、そんなことはもうやっていますけど。

つまりは改善されていてコレ、という事なのでしょう。


医師の担当してる患者さんで、もう5年もプリンしか食べてない人がいるといわれました。

聞いた時は衝撃でただただ驚きましたが、今になって思えば、どうやって栄養取ってでしょうか、謎です。

きっとプリン状にした食べ物という事でしょうね。


つまり医師の言わんとしてるのは、「今の状況を受け入れ、何とかだましだまし生活しろ」という事だと解釈しました。

生活の質がだいぶ下がってしまいます。


とにかくがん患者としての担当医なので、「がんじゃなきゃいいじゃないか」的な感じが否めません。

まあ、いつものことですが。


もちろん、がんの再発なら一大事で、今頃は精神的にも物理的にも大騒ぎだとは思いますが、医師の前から患者が去っても、患者自身は生活しなければならないのですが、そこらへんをわかってくれる医師は、とても少ないように思います。


多少の希望の光としては、これまた「治らない」と言われていた放射線性膀胱炎が、最近はずいぶんよくなって薬を飲まずに済んでいるという事実です。

副作用で足がつるのが怖くて飲んでない、ということもあるのですが。


腸も完治せずとも、よくなったり悪くなったりしていくんだろうと予感しています。

実際もうずっと腸の調子が悪く、一進一退と言う感じだったわけだし。


こんなわたしがここ1,2年思う事としては、一日一食とか、微食とか、不食とかになっていくのかしら?という事です。

食べると下痢したり詰まったりするわけなので、もう物理的に食べなければ腸に負担がかからないのでは?と、思うわけです。

極端でしょうか?

実際には胃は何ともないので、お腹はすくし食欲も普通なので、急には無理だと思いますが。


数年前に腸が不調になってからは、一日二食、果物多めの食生活をしています。

【腸が弱いわたしが実践している健康法・プチ断食 】

【果物をたくさん食べるには・フルーツ伝道師の中野瑞樹さんおすすめの先フル、食前の果物 】

果物は下痢にも腸閉塞にもよくないと言われてますが、消化時間が早いとも聞いています。

わたしの場合、こころなしか果物では下痢をしないような・・・

記録を取る必要がありますね。


もともとわたしは放浪者で、旅人的な記事を書きたいと思って始めたブログですが、まさか闘病記になってしまうとは夢にも思いませんでした。

がん治療も遠い記憶となっていましたし。

しかし人生はそういうものなのでしょう。

いつも同じステージではいられないという事です。

【腸閉塞】


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コメント

里山歩樹

はじめまして!
大病後の日々の健康的な生活を意識したい者として大変親近感が沸き、楽しく読ませていただきました。食事の内容を心がけたいのは、私も同じです。もちろんお薬も頂いていますが、「食べるお薬」と思って意識しています。私は朝はバナナ、お昼と夜は基本的にりんご、もしくは何か別の果物を必ず食べます。果物はやはり体にもいいのですねー。しばらく病気療養していましたが快復し、また近々再開する予定です。ぜひ私のブログにも、またお手すきの際にでも気軽にお立ち寄りください♪http://satoyamaaruki.hatenablog.com/

みm

Re: 里山歩樹 さんへ
> コメントありがとうございます!
> 数あるブログの中から読んでいただき、はげみになります。
> 食べるお薬、まさにそうですね!
> 身体は食べたものからできているわけだし。
> 大病からご回復されたとのこと、ご自愛くださいませ。
> 是非ブログを再開してくださいね。
非公開コメント

みm

千葉県在住50代女の『みm』です。
旅したり、旅人のように暮らしたりしていましたが、最近は日本を動けずにいます。
子宮頸がんの放射線治療による晩期後遺症、放射線性腸炎闘病中です。

プロフィール

みm

Author:みm
千葉県在住50代女の『みm』です。
旅したり、旅人のように暮らしたりしていましたが、最近は日本を動けずにいます。
子宮頸がんの放射線治療による晩期後遺症、放射線性腸炎闘病中です。

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